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都市銀行のデメリット

法人口座を開設するための審査が厳しい

都市銀行で法人口座を開設する場合、大きなデメリットとなるのが口座開設のための審査の厳しさです。都市銀行はその知名度やATMでの取り扱いの豊富さから様々な企業が利用しているのですが、優良な企業だけではなく詐欺グループなど悪質な業者やグループが法人口座を開設する可能性が高くなっています。法人口座が犯罪に利用されてしまうと銀行そのものの信用も失われてしまうことから、特に都市銀行は口座開設のための審査を厳しくしている傾向があるのです。

このため通常の銀行では審査を通過できたとしても都市銀行はなかなか審査を通過できないという可能性もあるため、審査基準などの内容をしっかり確認した上で法人口座の申込をする必要があります。

地方在住の場合は使い勝手が悪い


都市銀行は都心だけではなく地方でも利用しやすいことから、地方に拠点を持っている企業も法人口座を開設するケースが多く見受けられます。ただここで注意しておかなければいけないのが、地方のエリアによっては支店やATMがなかったり少なかったりするという点です。法人口座を開設するためには店舗に出向いて手続きをする必要がありますし、ネットなどで手続きができたとしても支店やATMの数がある程度なければ使い勝手が悪いという問題があります。都市銀行は都心を中心に店舗やATMを展開している反面、地方に関してはエリアによっては支店やATMが少ないもしくはほとんど設置されていないということも少なくありません。 そうなると取引での使い勝手に問題が出てくるため、店舗数やATMの数を確認しておくことが大切です。